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インタプリタ型とは

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インタプリタ型の言語は、ソースコードを1行ずつ読み込み、その都度命令を実行していきます。コードの実行は順次行われ、ソースコードの最後まで到達すると終了します。


ソースコードを解釈しながら即座に実行するため、コンパイル時間が不要です。プログラミスト は即座にプログラムの動作を確認できるという利点があります。

 

メモリ管理
インタプリタ型の言語では、メモリの確保や解放もインタプリタが自動で行うため、開発者はメモリ管理の面倒を気にする必要がありません。

 

動的型付け
多くのインタプリタ型の言語は動的型付けを採用しており、変数の型を実行時に決定します。このため、変数の型を事前に明示する必要がなく、柔軟なプログラミングが可能です。

代表的なインタプリタ型の言語には、PythonRubyJavaScript などがあります。このようなインタプリタ型の言語は、迅速なプログラム開発やスクリプト作成に適しています。一方で、実行速度がコンパイル型の言語に比べて遅い傾向にあるのが特徴です。