IT技術早わかりくん

生成AIアプリ開発とIT分野の記事を発信します。

APIとは

API


APIとは、Application Programming Interface(アプリケーションプログラミングインターフェース)の略称です。APIは、ソフトウェアコンポーネント間の通信とデータ交換のための規約(プロトコル)と tools の集合です。

APIの主な目的は以下の通りです:

1. 他のソフトウェアやサービスとの連携:APIを使うことで、異なるアプリケーション間でデータや機能を共有することができます。例えば、天気予報アプリが天気情報提供サービスのAPIを使って最新の天気データを取得するなどです。

2. 開発の効率化:APIを利用することで、開発者は既存の機能を再利用し、開発時間を短縮できます。全ての機能を一から作る必要がなくなります。

3. 機能の抽象化:APIは、内部実装の詳細を隠蔽し、外部に必要な機能のみを公開します。これにより、内部実装が変更されても、APIを利用する側のコードに影響を与えにくくなります。

APIには、様々なタイプがあります:

- Web API(HTTP API):HTTPプロトコルを使ってデータを送受信するAPIREST APISOAP APIが代表的です。
- ライブラリやフレームワークAPI:ソフトウェアライブラリやフレームワークが提供する関数やメソッドの集合。
- オペレーティングシステムAPI:OSが提供する機能を利用するためのAPI
- ハードウェアのAPI:ハードウェアの機能を制御するためのAPI

近年では、Web APIの利用が特に広がっています。Web APIを使うことで、様々なサービス間の連携が容易になり、マイクロサービスアーキテクチャの実現にも役立っています。