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【必見】Django習得のステップについて徹底解説!

実際にDjangoの開発ができるようになったステップ



筆者は、未経験からWeb系ITベンチャー企業に転職をしました。
AIとDjangoをメインで扱う企業です。 筆者の経験をもとに、Djangoを用いて開発会社で実務をこなせるようになるまでの具体的な方法をお伝えします。



最初にやること Django Girlsのチュートリアル 初心者でも楽しく学べるWebアプリ開発

初心者にも分かりやすい学習リソース

tutorial.djangogirls.org


Django girlsは、プログラミングの経験が少ない人でも、Djangoフレームワークを使ったWebアプリケーション開発を学べるチュートリアルを提供しています。このチュートリアルは、初心者にも分かりやすい言葉で丁寧に解説されており、実際にブログアプリを作りながら学習を進めることができます。

Djangoの基本を網羅したレッスン

Djangoのインストールからデータベースの設定、モデルの作成、ビューの実装、テンプレートの作成など、Webアプリケーション開発の基本を網羅しています。また、デプロイ方法についても学べるので、開発したアプリケーションを実際にインターネット上で公開することもできます。

実践的な学習とコミュニティサポート

このチュートリアルの特徴は、実践的な学習ができることです。各レッスンでは、作りたいWebアプリケーションの機能を一つずつ実装していくため、理解が深まります。また、参加者同士で互いに助け合いながら学習を進めたワークショップを前提に作成されているので、初心者でも安心して取り組めます。

初心者向けの無料Webアプリ開発チュートリアル

Django girlsのチュートリアルは、Webアプリケーション開発の入門者にとって最適な学習リソースといえます。Pythonフレームワークの基礎を習得したい人、実際にWebサイトを作ってみたい人におすすめです。無料で公開されているこのチュートリアルを活用して、Djangoでの開発スキルを身につけましょう。

次にやること Django公式チュートリアルを一通り行う

 

 docs.djangoproject.com


実際に、入社してからの研修で行ったチュートリアルです。
このチュートリアルでは、Djangoのインストールから基本的なプロジェクトの作成、URLの設定、ビューの定義、テンプレートの作成、データベースの接続など、Djangoの主要な機能を順を追って解説しています。特に初心者にとっては、Djangoの構造や開発の流れをしっかりと理解できる良い学習教材となります。各ステップでは、実際のコードを示しながら丁寧に解説されているので、チュートリアルに沿って実践していくことで、Djangoの基礎を着実に身につけることができます。

 

チュートリアルの特徴と優れている点

オフィシャルのドキュメントであるこのチュートリアルは、信頼性が高く、Djangoの公式な使い方を学べるのが大きなメリットです。また、初心者向けの説明が丁寧で分かりやすいため、Djangoの入門者にとっても非常に有効な学習リソースといえます。ただし、一部の概念や設定については、さらに詳しい解説があると理解が深まるかもしれません。実装経験のない全くの初心者が行うには少しわかりづらい点もあるかもしれません。実装業務に入った後、読み返すと良いと思います。



チュートリアルの活用方法

Djangoの開発を始めたい方や、より深く理解を深めたい方には、ぜひこのチュートリアルを活用してみることをおすすめします。Djangoの魅力を存分に感じられるはずです。チュートリアルに沿って実践を重ねることで、Djangoの基本的な使い方を効果的に習得できるでしょう。さらに発展的な内容については、公式ドキュメントやその他のリソースも併せて活用するとより理解が深まります。



この先からが本番

このタイミングで、IT業界で開発業務をしていない場合、開発会社に転職することを強くお勧めします。理由はシンプルで、お金をもらいながら学べる・実務で実践的なスキルを身につけることができるからです。
サーバーサイド(バックエンド)の業務は、開発会社で開発しないと身につかないものが多々あります。専門性が高く、一つのアプリを作るにもかなりの時間を要します。

エンジニアの時給



エンジニアの時給をご存知でしょうか。
実際の例として、筆者の企業の場合、エンジニア案件は時給7500円、機械学習(AI)の案件で高いものだと時給25000円です。結構高いと感じました。



入社してからの壁

もちろん、入社してからすぐに戦力になれない場合もあります。
筆者の場合、入社してから4ヶ月はもがく日々でした。
4ヶ月を過ぎた時、国家資格の勉強やIT書籍を読むのを一旦やめ、Djangoの開発一筋でコードのみをひたすら書き、1ヶ月半の間に戦力になろうと決めたことで、やっと基本的な開発ができるようになりました。
この期間は、週7で一日10時間以上はコードを書いていました。IT業界未経験、実装ができる感覚を味わったことがない状態からWeb系のDjangoDjango REST Frameworkで開発できるようになるには、このような努力が必要になる場合もあります。
どうしてもできないとなった場合は、やることを絞り、Djangoの開発のみに焦点を絞り、testは後回しで実装をまずできるようになることで道が開ける場合もあります。実装ができさえすれば、testは徐々に書けるようになってきたりします。ChatGPTにtestを書いてもらうのもいいでしょう。
仕様を理解するには、図を書くのがとてもお勧めです。
iPad を購入し、apple純正で最初からついているアプリの、フリーボードを使用して図を書きましょう。
そうすれば、求められていることと実装したことがずれることを減らすこと、実装できる粒度で理解することが可能になります。

エンジニアの一年目はとても大変で大事な時期ですが応援しています。